用語集 › 疾患・症状
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
食べ物や唾液、胃の内容物などが誤って気管に入り、そこに含まれる細菌によって起こる肺炎です。加齢や脳卒中、認知症などで飲み込む力(嚥下機能)や咳の反射が低下した高齢者に多く、日本の高齢者の肺炎の大半を占めるといわれます。発熱や痰の増加、食欲低下、元気がないといった典型的でない症状で始まることも多く、早期に気づく観察力が求められます。予防には口腔ケア、食事の姿勢や食形態の調整、嚥下訓練、夜間の逆流防止などが重要で、言語聴覚士や歯科と連携します。療養病棟、高齢者施設、在宅で最も身近な疾患の1つです。転職の際は、口腔ケアや嚥下評価への取り組み、食事介助の体制、急変時の受診や搬送の方針を確認しておくとよいでしょう。
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